我々宮城県神道青年協議会は、明日を見据える諸先輩が、戦後の混沌とした時代の渦中に在りながら、我が国の安寧を祈念すべく立ち上がり、様々な事業を通して、氏子崇敬者に神社神道を再度教化し、世界の平和を誓い、斯界の尖兵として昭和二十四年に結成されました。
以後、戦後六十数年が経ち、我が国は平和で安心安全な国と思われておりますが、現実は危機的な状況へと追い詰められ、何よりも尊い命が軽視されるような事件事故が相次ぎ、口に出すのも恐ろしく耳を塞ぎ現実逃避したくなるような時代を迎えてしまっています。
これは道徳文化の根幹が揺ぎ、我が国の指針がずれている事を物語っている確固たる事実と申し上げるしかないでしょう。
このような状況を鑑み我々は青年神職として、今一度明日を見据え、更なる研鑽を積み独自に構築すべきであると考えております。
当たり前が当たり前ではないこの時代の再生に、一人の人間として挑戦すべきであり、神職としてそれぞれの氏神様から発信すべく日々の奉仕に邁進して行く所存でございます。
我々はこれらの理念を忘れず、諸先輩から受け継がれてきた精神を糧に、何事にも諦めずに挑戦させていただきたく存じますので、今後ともご指導ご鞭撻を頂戴いたしたく、一言のご挨拶とさせていただきます。
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